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1983年にアメリカのユタ州にて、サングラスをホールドするオリジナルリテイナーからその歴史を歩み始めたCHUMS(チャムス)。
今年でなんと、ブランド設立40周年を迎えることができました。

創始者のリバーガイドを表すキャニオンに流れる川とトレードマークのブービーバードにブランド1stプロダクトであるオリジナルリテイナーを合わせた、40周年のグラフィック。

記念すべきアニバーサリーイヤーを祝した、Tシャツやキャップ、キャンバストートバッグなどの定番アイテムに、そのグラフィックを織ネームや商品に落とし込んだ40YEARSシリーズが続々と登場します。
今季限りのリミテッドシリーズをお見逃しなく!

40years Special Item

40years Special Interview

Yoshitaka Tsuchiya

土屋 芳隆 CHUMS JAPAN / LANDWELL CEO

ー 世代を超えて愛されるブランドに成長した理由は何でしょう。
時代背景が大きいと思います。音楽フェスが流行ってきて、環境問題を意識する人が増えて、外で過ごしたり、キャンプ層も増えていきました。そういう時代と〈チャムス〉が偶然に重なりました。
ー お気に入りのアウトドアスポットと遊びも教えてください。
軽井沢のライジングフィールドは良いですね。
料理を作る以外は散歩が好きなので、よく歩いています。会社へも歩いて通勤しています。
プライベートではキャンプへ行く機会が少ないのですが、高校生の頃からYMCA(野外教室)で奥多摩の方に電車に乗って月に2回は行っていました。当時はフレームザックに重たいテントを付けて、土曜の学校が終わってから向かっていました。到着すると暗くなっていて、そこからテントを設営したりするので、ハードなアウトドア体験でしたね。
その当時の友人が丹沢をオススメしていて、落ち着いた場所らしいので行ってみたいと思っています。
ー 40周年のロゴはどのように考案されましたか?
USAチームのデザインで、ザイオンパークの景色と〈チャムス〉の創始者がラフティングのガイドだったので、その船と初めてのアイテムとなったリテイナーをしているブービーバードが描かれています。
ー 今シーズン(23SS)で特に力を入れたところを教えてください。
40周年でコラボレーションした SAYORI WADAさんのシリーズです。
それに軽量化されたクーラーボックスもキャンプギアの新作で、レトロなイメージに仕上げました。
SAYORI WADA コラボレーション
ー 近年は食に特化した商品展開もあります。
スパイスなどを商品化する前から、料理が好きなのでキャンプでも頻繁に調理していました。
キャンプではバーベキューが基本なのですが、スーパーでは決まった種類の味しか置いていなくて、自分で味付けしてスタッフに振る舞っていたら、好評で商品化することになりました。
スパイスは野菜がベースになっていて、化学調味料も一切入っていないので、洋風な料理と合わせることをオススメします。それにバターも相性が良いので、じゃがバターに振りかけても美味しいです。
ー お気に入りのアイテムを教えてください
SLCのバッグは毎日使っています。ループパイルのパーカーや〈チャムス〉のロゴTシャツも頻繁に着ていますね。
また、今期からスタートするセットアップは、自社で開発した「AIR TRAIL」の生地を使っているので、洗濯もできて、ストレッチが効いていて疲れません。また、急な用事ができたときに対応できることも利点です。縫製もスーツ専門の工場なので仕上がりも綺麗です。
SLCのバッグ
ー これから考えていることや願望を教えてください。
カットソーやスウェットの生地を開発しながらアップデートしていく予定です。また、これからはファッションの楽しさをを伝えていけるような〈チャムス〉のスタイルも提示していきたいですね。
ファッションは無くても良いものですが、着ることで小さな楽しみにも繋がることだと思っています。

Logan Hales

CHUMS USA / CHUMS Inc CEO

ー ブランド誕生から現在まで続けてこられた理由を教えてください。
〈チャムス〉を40年間続けてこられた理由はアウトドアが好きなことだと思います。
最初の製品である〈チャムス〉オリジナルのリテイナー、それに財布やバッグ、アパレルなどを展開する中で、私たちが最も重視したことは「友人や家族とアウトドアを楽しむこと」でした。その気持ちをサポートするようなものを展開しています。
ー リテイナーはどのようにつくられていますか?
ミシン1台から始まり、今では工場全体に発展しているリテイナー製造は40年になります。
綿の原料を選定して糸に紡ぐことから始めます。その素材を反転機をかけて、メガネを固定するためのゴムチューブを端に入れ、適切な長さにカットします。最後にビーズを装着し〈チャムス〉の黒いラベルを加えて完成です。
リテイナーをつくる様子
ー アメリカでは、どのようなシーンでリテイナーが使われていますか。
リテイナーは、SUPやラフティング、フィッシングなど、アウトドアで主に水場で使用されています。また、多くのアメリカ人はサングラスを近くに提げておくためにも日常的に使用しています。
ー お気に入りのアイテムを教えてください。
オリジナルコットンリテイナーを愛用していて、財布やバッグも日常的に使っています。
〈チャムス〉ロゴのTシャツも大好きなので、ほぼ毎日着ています。
ー ユタ州のアウトドアでお気に入りの場所を教えてください。
ユタ州のエスカランテに行くのが大好きです。川があってスロットキャニオンも素晴らしく、平和で静かなとても美しい場所です。
ユタ州の雄大な景色
ー ユタ州に行ったらオススメの飲食店はありますか?
個人的にはアメリカ料理より日本食が好きなのですが、「In andOut Burger」はユタに来たら必ず行くべきお店だと思います。本当に美味しいハンバーガーで間違いないです。
ー チャムスの今までとこれからについて。
今までは、日本、アジア、アメリカのチームと密接に仕事をして働く機会を得ることができました。
今は製品開発チームと一緒に仕事をすることが多くなっていて、新鮮でエキサイティングな経験となっています。
ー 楽しいエピソードを一つ教えてください。
最も楽しい時間のひとつは、〈チャムス〉の社員をハリケーンとザイオンに連れていくことです。
ブランド発祥の地であるユタ州ハリケーンはとても美しい場所で、ザイオン国立公園のすぐ近くにあります。毎年、みんなでハイキングをしたりして楽しんでいます。特にナローズのハイキングはいつも素晴らしい体験になります。
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